下中真由

特別養護老人ホーム

介護職／現代アーティスト／クリエイターズ

2021年入職

※クリエイターズとは、アートやパフォーマンスで企画広報に携わるチームです

私の仕事

お客様1人1人の尊厳を大切に。最期までその人らしい暮らしを支えるのが私の仕事です。介助だけではなく、お客様が安心できる環境づくりも大切であると考えています。大変だなと感じる瞬間もありますが、お客様に顔や名前を覚えてもらえたり、ありがとうと言葉を頂けるともっともっと頑張ろうと言う気持ちになります。

この仕事を選んだ理由

以前は、元々本業である油絵を描きながら、アルバイトとして介護老人保険施設で働いていました。当時、入浴担当だったので、お年寄りの入浴場面のみでのお世話をさせて頂いており、身の回りのお手伝いをし、感謝される度にやりがいを感じていました。そのような経験から入浴以外で生活全般を支援したいと考え、入職に至りました。

十条龍谷会の魅力

個性的な職員が多く、個性を発揮しやすい場所です。私は美大を卒業してから今まで油絵で抽象画を描いており、年に1回の個展やYouTube等SNSでの活動をしています。施設内に作品を展示したり、お客様の似顔絵を描いたりすると喜んでいただき、自分の特技を職場で発揮できることが嬉しいです。また、芸術的な特技を持つ職員で「クリエイターズ」と言うグループを立ち上げ、芸術活動をおこなうこともあります。個性を引き出し、受け入れ、応援してくれる環境のおかげで、私は毎日自分らしく働くことができています。

最も自分らしいと感じるとき

綺麗好きなのでお客様の整容、環境整備に力を入れて取り組んでいる時は特に楽しいです。また、油絵を描いてお客様に見て頂き、その作品を展示して個展を開いたりと、介護士とアーティストの両立にばたばたしている暖間が何より自分らしいと感じます。

入職を検討されている方へ向けたメッセージ

私がビハーラ十条に入職を決めた理由は、「部活がある」と聞いたことがキッカケです。入職前に、ビハーラ十条のInstagramやYouTubeをチェックした際、こんなワイワイした楽しそうな福祉施設は初めてで衝撃を受けました。その後、施設見学をして、雰囲気の良い職場だとあらためて実感し、入職を決めました。大変だなと感じることもありますが、お客さまと向き合う時間をコツコツ積み重ねることで確実に築かれていく信頼関係、そこから見出されていく楽しさ・やりがいは、はかり知れません。あなたもそんなビハーラ十条で福祉のお仕事チャレンジしてみませんか？